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【3章分セット~自己肯定感を高める】音楽で育てるクリエイティブ・マインド

 

このセットはオンラインプログラム「音楽で育てるクリエイティブ・マインド」全10章のうち、3章分を抜粋した内容になります。特に「自己肯定感を高めたい」場合にお勧めです。

 


●セット内容

・はじめに
・主な楽器と登場作品

・第1章:自分と対話する~ショパンに学ぶ
・第4章:身体全体で感じとる~ドビュッシーに学ぶ
・第10章:宇宙と一体化する~モーツァルトに学ぶ

・解答集

・おわりに

 

 

●お勧めポイント~自己肯定感を高めるとは

 

皆さんは自分自身が好きですか?自分を知り、受け入れることは大事です。なぜならそれは、世界を理解し、受け入れることにも等しいからです。自分を知っただけ、他者や世界を知ることができます。好きなことばかりではないかもしれないし、自分の弱さに目をつぶりたくなるかもしれません。でも自分の弱さが分かるからこそ、見えてくる世界の真理があります。自分と世界は呼応しています。

 

ショパンは徹底的に内なる自分を感じとった人でした。ショパンの美しくまた憂いある旋律、微細なハーモニーの変化、囁くような音色は、ショパンの心の動きそのもの。触れればこわれてしまうほどの繊細さや優美さこそが、世界中の人を魅了してきました。自分の中にも同じように繊細な一面を見出し、共鳴するからでしょうか。一方で、ショパンは自尊心を誰よりも強く持っていました。自分を尊重していたからこそ、喜びも怒りも悲しみも繊細さも、すべて隠すことなく表現できたのかもしれません。天から舞い降りてきたメッセージともいえる音楽を受けとめて表現するには、繊細さと強さが必要なのです。

 

ドビュッシーは身体全体で物事を感じ取った人でした。人間のあらゆる感覚、曖昧さや非合理性も認め、本能に従って生きる中から生まれ出る音楽は、色彩感に富み、本能的かつ官能的でもあり、時にアイロニーに満ちています。ドビュッシー自身が、対象となるものを丸ごと飲み込み、身体の奥から再び生み出したかのように、音楽には強い生命力が宿っています。19世紀末から20世紀初頭にかけて、急激に近代化・合理化する社会の中で、そこに当てはまらず、むしろ人間の生命力がもつダイナミズムや、人間と自然の接点に光を当て、その可能性を推し広げたのでした。

 

モーツァルトは自分という存在を、大いなる宇宙の一部として捉えていたと感じられます。「すべては神の思し召し」という言葉が手紙にもよく綴られています。モーツァルトの場合、まずは生まれ持った音楽の才能、つまり天命を自覚することが、神に報いることに繋がっていました。「財産は自分の頭の中にあります」という言葉が、それを物語っています。その才能を生かすための場と機会を求め、日々作曲に勤しみ、35歳の生涯で600曲以上も書きました。何より、人々が自分の音楽で楽しんでくれることを、心から喜んだのでした。確かにモーツァルトの才能は類まれなるものですが、人間だれもが、その人にしかない才能や能力、個性を持っているはず。それを見出し、磨き上げ、発揮することは、社会や世界のウェルネスにも寄与するでしょう。世界は一人一人の集合体なのだから。

 

 

●クーポンコードの発行

当セットをご購入頂きますとクーポンコードが発行されます。全10章をまとめてご購入される場合、このコードを入力して頂くと、セット料金1800円分がお値引きされます。ぜひご利用ください。(*クーポンコードはご購入直後メールにてお送りいたしますが、もしメールが届かない場合はご連絡ください)。

 

●3章分セットは他にもございます(発想力を高める/リーダーシップを高める/コミュニケーション力をつける、等)。詳しくは商品一覧ページをご覧ください。

【3章分セット~自己肯定感を高める】音楽で育てるクリエイティブ・マインド

¥1,800価格
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