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リベラルアーツとしての音楽

音楽で世界を学ぶ

音楽ジャーナリスト・菅野恵理子

音楽で世界を学ぶとは?

これまで、世界トップレベルの大学での音楽教育(ハーバード大学やMITなどでのリベラルアーツ教育)、子どもの才能教育(フランスの芸術教育など)、様々な国際音楽コンクール(ショパン、エリザベート王妃、ヴァン・クライバーンなど)を取材・リサーチしてきました。

その中で、「自分を知ること、世界を知ること」がいかに大事かに気づきました。世界を知るほど、自分が分かる。自分を知るほど、世界が分かる。世界と自分は呼応しあっているのです。

 

音楽を通して、大きく、広く、深い世界と繋がること。それがリベラルアーツとしての音楽です。これまでの経験を生かし、教育機関・企業・個人向けに、音楽を用いた人材育成プログラムの開発・制作に取り組んでいます。

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音楽で学べる3つのこと

1.音楽で身体知を高める

”聴くこと”は、世界をひらく扉です。聴覚を通して認識したものが、その人にとっての「世界」となります。​五感による知覚の割合は、視覚8割以上に対して、聴覚は1割ほどしか使われていません。まだまだ聴覚には潜在能力が眠っているはずです。

 

 

2.音楽で人間や世界を知る

今、社会ではリベラルアーツの学びが広まっています。リベラルアーツの起源は古代ギリシアに遡ります。知ることで自由になる―音楽を通して人や世界について学んだり、創造力や探求力を身につけたりしながら、豊かな感覚を育みましょう。

 

 

3.音楽で創造力を育む

今は、予測不能といわれるVUCAの時代。私たちは時代の境目にいます。次の時代を導くのは、繊細な感覚や心の声。自分の感覚を研ぎ澄ませ、「どんな世界を創りたいのか」を考えるとき、音楽は良いヒントとなるでしょう。

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菅野 恵理子 Eriko Sugano

音楽ジャーナリストとして海外での豊富な音楽教育取材・国際コンクール演奏評をもとに、音楽で人を育て、社会を繋げることをテーマとして講演・執筆・コンサルティングなどを行っている。著書に『MIT 音楽の授業』(2020年、あさ出版)、『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』、『未来の人材は「音楽」で育てる』(2015年、2018年、共にアルテスパブリッシング)、インタビュー集『生徒を伸ばす!ピアノ教材大研究』(ヤマハミュージックメディア)など、オンライン連載『海外の音楽教育ライブリポート』『子どもの可能性を広げるフランスのアート教育』(ピティナHP)などがある。上智大学外国語学部卒業。在学中に英ランカスター大学へ交換留学し、社会学を学ぶ。全日本ピアノ指導者協会研究会員。

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