• essugano

ラジオ出演のお知らせ&ラジオとのご縁など


この度、Tokyo FM 「未来授業」に出演させて頂きました。放送は6月6日(月)〜9日(木)19時52分〜20時、また6月12日(日)午前5時半〜6時にまとめて放送されます。podcastでもお聴き頂けます。番組コンセプトは、「次世代の知のフロントランナーを講師に迎え、未来の日本人へ贈るアカデミックな授業」で、各界でご活躍の方々が出演されています。ご興味ある方はぜひお聴き下さい!

http://www.tfm.co.jp/podcasts/future/

http://www.tfm.co.jp

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昨年末から何度かラジオ出演させて頂いていますが、ラジオとは昔から縁があることに気がつきました。祖母は生前ラジオで落語を聴くのが趣味だったそうで、父もラジオ大好き人間、私も学生時代は塾には行かずラジオ講座で勉強していました。今も演奏を聴くときは目を閉じて聴覚に集中することが多いのですが(寝てませんよー)、ラジオを聴くときと同じ感覚なのかもしれません。

欧米はラジオ文化が発達していて、インターネットラジオも10年くらい前から聴いていました。中でも音楽番組、Radio ClassiqueFrance Musique などは今でも聴いています。後者は番組コンセプトが面白く、”Musicus Politicus”などは切り口が斬新です。

そういえば国際コンクールや音楽祭に行くと各国メディアと知り合いますが、よく気が合うのはラジオの方々が多かったような。残念ながら昨年亡くなってしまいましたが、シカゴの音楽評論家・WFMTラジオパーソナリティの方も多方面に知識が豊富で素晴らしかった。大衆に向けて話していながら一人一人に語りかけている感じのメディアだからか、皆さん機敏で、また温かみもあるんですね。ちなみに私自身の初出演はドイツのバイエルン放送BR Klassikでした。昨年10月ショパン国際ピアノコンクールの時、最初から最後まで全演奏を聴いたという立場でインタビューに答えたものです。

ところで今年3月に出演したTBSラジオ「荻上チキ・Session22」の荻上チキさんが、ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞を受賞されたとのこと、素晴らしいですね!贈賞式で「ラジオは最前線のメディアであり、最終防衛ラインだ」とスピーチされたそうですが、なんと的を射た表現。 こんな感じで毎回テーマに対する切り込み方が鋭く多彩で、様々なゲストのお話などもいつも勉強になります。

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さて、こちらはラジオがきっかけで生まれた名曲の話。作曲家オリヴィエ・メシアンは、ドイツ占領下(~1944年)のフランスにおいて、ナチスのラジオ局に対抗する形で始まったフランス国営放送局から、キリスト降誕物語を朗読するための音楽を委嘱されました。それで作曲されたのが「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」。第1曲「父の眼差し」は神の主題から始まります。初演はピアニストの妻、イヴォンヌ・ロリオ女史です。

☆オリヴィエ・メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し Olivier Messiaen : Vingt regards sur l'Enfant-Jésus piano: Yvonne Loriod


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