• essugano

自然への敬意と畏怖と


毎年ゴールデンウィーク中に開催されるラ・フォル・ジュルネ。今年のテーマは「ナチュール〜自然と音楽」。その公式プログラムが本日発売されるそうです(アルテスパブリッシング)。この目次からして含蓄ある内容になっていて読むのが楽しみです!

自然はいつでも美しくゆったり構えているように思うけれど、どこかにひずみが生まれるとそのエネルギーを一気に放出することがある。

そのメッセージを感じたのは、2010年夏ザルツブルグ音楽祭でした。この年のテーマは『神話』。神と人間が対立するところに悲劇が生まれる、と書かれていた。 人間は自然を超越しようとしていないか、もう一度自然によく耳を傾けて、というメッセージに聞こえました。

でも、自然を大切にし、自然と上手に共存しようとしても、どうにもならない時もある・・ 何ともやりきれなさを感じますが、今回においても、一刻も早い救援と復旧が進みますよう心よりお祈りしています。

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いま全国で支援の輪が広まっていますね。防災や災害支援に関する書籍も増えています。

『東京防災』は災害時の行動や防災についての情報が網羅されており、イラストで簡潔にまとまっていて役立ちます(全文PDF公開中)。

『災害支援手帖』(荻上チキ著)では、支援者はどんなタイミングで何をしたらいいのか、よく整理された情報とわかりやすいイラストで紹介されており、短期的・中長期的な災害支援の全体像が見えてきます(全文PDF公開中)。

どちらもPDFで読めますが、何度も読み返して学びたい、購入して応援しようという人が周りでも増えています。

また荻上さんがパーソナリティを務めるTBSラジオSesssion-22でも連日報道されてている中、避難所での衛生確保やメンタルケアなど、震災関連死を防ぐための様々な情報も伝えられています(4/20放送分ポッドキャスト)。こちらも参考になりますのでぜひ。

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また、避難所での水不足が伝えられていますが、少ない水を有効活用することも大事ですね。たとえば、脱水症状を防ぐために、経口補水液を作るとよいそうです。水1リットルに対し、砂糖大さじ4杯、塩小さじ0.5杯。

これで、水の25倍の吸水率になるそうです!(『東京防災』p197 )

また毎朝起きたら、白湯を飲むのもいいですね。私自身も毎朝飲んでいますが、体温が上がり、代謝も良くなって免疫力が自然に高まります。風邪もひきにくく、花粉症にも効果があるそうです。

1日も早く、安全で平穏な日々が戻ることを祈りつつ・・!


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